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ご挨拶
司さまを激愛する蘭丸の遊び場へようこそ!!原作コミックス&アニメ「花より男子」の二次小説ですつくし以上に司を愛するぞぉーと!始めた、妄想てんこ盛りな?ブログです妄想なのか?思い込みなのか?はたまた、お馬鹿なのか?思い込みのみで「つかつくはじめました!」お付き合い頂けたら幸です知識も、文章力も、全くありません!(キリッ)←自信満々で宣言します!暇つぶしに、一緒に遊んでやって下さいませm(_ _)m登場人物の設...

生まれたてホヤホヤの司&つくしサイトさん
最近、お友達になった、つくつかサイトさんのご紹介です!とっても素敵なお話を書いてらっしゃるnonaさんのサイトです生まれたてホヤホヤですよー是非、是非お立ち寄り下さいませ!↓クリックして頂くとnonaさんのサイトに飛びます!(サイドバーのリンク集からも飛べます)Lips that over laps宜しくお願い致しますm(_ _)m==============当サイトの更新は↓です...

鍾愛 128
いつまでたっても終わらない鍾愛を完結させたい!本日は、鍾愛とMemory2話更新しておりますお付き合い頂けたら幸いです=============「すんごぃですよねぇ・・・斬新なボディーだ」到着したあさまに、興奮した田中が、ひとり喋っている間島と柴崎は、さほど興味はなく無言で停車するのを待っていたドアが開き乗り込むと自由席まで移動した平日の遅い時間ということもあって乗客もまばらだった先頭を歩いていた間島が...

Memory 2
今日は仕事もお休み頑張って、Memoryと鍾愛をアップしまーす!===============「マァーマァー。ママってば。聞いてる?」「えっ?」「パンケーキ食べに行こうって約束したでしょ?」繭子が脹れっ面して、あたしの顔を見上げている夫が忘れたいった書類をオフィスに届けて一緒に行った繭子に、夫が言ったんだった「悪かったね。この書類がないと大変な事になってた 助かったよ 繭子も一緒に来てくれたんだぁ。お遣...

鍾愛 127
間島のご機嫌取りのため、コンビニまでタバコを買いに行った田中が戻ってきていたこんな毒に、880円也!コマシナ昼メシが食えるじゃんと、思いながら、禁煙パイポを斜め上にしてデスクチェアーに跨がる間島にビニール袋を手渡した袋の真ん中辺りを掴んだ間島は、中身を確認せずともそれがタバコだと気がついていた「どうした」「差し入れですよ。お疲れみたいですから」「お前が見つけた場所に十中八九 道明寺さんのフィアンセが...

ご挨拶

司さまを激愛する
蘭丸の遊び場へようこそ!!


原作コミックス&アニメ「花より男子」の二次小説です


つくし以上に司を愛するぞぉーと!
始めた、妄想てんこ盛りな?ブログです
妄想なのか?思い込みなのか?はたまた、お馬鹿なのか?
思い込みのみで「つかつくはじめました!」
お付き合い頂けたら幸です

知識も、文章力も、全くありません!(キリッ)←自信満々で宣言します!
暇つぶしに、一緒に遊んでやって下さいませm(_ _)m

登場人物の設定、描写、言葉使いに関してのご意見は
ありがたく受け止めさせて頂きますが
当方から個別のお返事は致しかねます
あらかじめ、ご了承、ご理解頂けますよう
お願い申し上げます

なお、原作者さま、出版社さまと一切関係ございません

誹謗中傷、文章の他所への転記等は、かたくお断りしております

「俺様が大活躍するってよ!」←大活躍するかは不明ですが……

「あんた、すでにいろんなとこて゜活躍してるじゃん」

つくしより、司さまを愛する自信だけは
おおありです!(笑

               by 蘭丸

お付き合いの程、宜しくお願い致します

               
@Ranmaru
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生まれたてホヤホヤの司&つくしサイトさん

最近、お友達になった、
つくつかサイトさんのご紹介です!

とっても素敵なお話を書いてらっしゃるnonaさんのサイトです
生まれたてホヤホヤですよー
是非、是非お立ち寄り下さいませ!

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Lips that over laps


宜しくお願い致しますm(_ _)m

==============

当サイトの更新は↓です

鍾愛 128

いつまでたっても終わらない鍾愛を完結させたい!
本日は、鍾愛とMemory2話更新しております
お付き合い頂けたら幸いです

=============

「すんごぃですよねぇ・・・斬新なボディーだ」

到着したあさまに、興奮した田中が、ひとり喋っている
間島と柴崎は、さほど興味はなく無言で停車するのを待っていた
ドアが開き乗り込むと自由席まで移動した
平日の遅い時間ということもあって乗客もまばらだった
先頭を歩いていた間島が立ち止り、無言で座席を対面に切り替える
一番背の高い間島が一人で座り向かい側に、
柴崎と田中が並んで腰を落ち着けた

「お前はガキか。ちょっと落ち着け」

ハイテンションな田中をたしなめた

「椎名の息子は、どうしてる?」

「取り調べには素直に応じてます」

座席につくなり、事件の事を話し始める二人に
せっかく乗ったんだから、ちょっとは楽しめばいいのにと
途端に田中のテンションが下がっていった

「弁当食べてもいいですか?」

ふたりの会話を遮るようにふて腐れたように言ってきた
自己紹介もされず、関係者でもないのに
のこのこついてきた柴崎が、間島と親しげに話すことに
軽い嫉妬心を覚えていた

「いいよ」

田中の問いに、柴崎がにこやかに返した

「俺らも腹ごしらえするか」

柴崎が、間島にも声をかけた
遠慮なく、ご馳走になって、すみませんと頭を下げた

弁当は、プラスチックの蓋に色鮮やかなヘッドマークを
一面にプリントしたもので、献立は、
老舗釜飯店が監修し、秘伝のたれを使用した鶏もも照り焼きと、
鶏そぼろ・鶏もつ煮で仕上げたものだった
美味いですねぇぇぇぇ。さっきまでムスッとしてたのに
照り焼きを頬張った田中が嬉しそうな笑顔を向けてきた
食べている間も、田中のマシンガントークは続き
満腹になると、あっという間に寝落ちした

「面白い男だな」

柴崎が言う

「これでも、キャリア組だったんです
 それをノンキャリを選んだりして、ちょっと変わった奴です
 仕事は真面目にするんですけど、洞察力に欠けてます」

「型破りなお前さんと、いいコンビじゃないか」

「もうちょっと、仕事が出来れば言う事ないんですが・・・」

仕事の疲れか、イビキをかいて気持ちよさそうに寝てる
田中の寝顔を見なが間島が言った

「先輩。これは、仮説なんですが、海藤は、道明寺さんのフィアンセ
 牧野さんでしたか・・・かくまったんじゃないかと思ってるんです
 椎名が、ヤバいことに手を出してる事を、どこからか聞きつけた
 道明寺さんは、表向き椎名の娘と婚約をしている
 椎名家と道明寺家にとって、牧野さんは、
 邪魔だったはずです
 一線を退いたとは言え、海藤は、大物仕手筋
 今でも、各方面への影響を及ぼす力がある
 簡単に手出し出来る相手ではない
 それがわかってたから、安全な自分の屋敷に彼女を
 置いたんじゃないですか?誤算は、思ってたより早く
 三島の若い衆が発砲騒ぎを起こした事です」

「道明寺家とも牧野さんとも節点がない
 海藤がそこまでする理由がどこにある?」

「そこなんですよね。海藤は過去の痕跡を消している
 調べてもわからないんですよ。海藤ってのも戸籍上の
 本当の名前ではないはずです。逃がし屋って、ご存知ですか?
 私もはじめて知ったんですが警察が把握してない
 裏家業が存在してるって事です
 奴らは、どうやって仕事を請け負って、どのルートで逃がすのか
 何も掴めてません
 海藤も逃がし屋に依頼して国外に出たと考えられます
 普通の真面目なサラリーマンが、そう言う裏家業をしてても
 我々には、わかりません。共通点は、道明寺家です
 認知されてないとは言え牧野さんも道明寺家の一員です」

「もしかしたら、海藤の本名は秋山かも知れん
 牧野さんの叔父にあたる人から聞いた話によると
 営んでいた家業の金庫番が秋山と言う人物だ
 銀座で偶然見かけた海藤が、秋山に似てきたと言ってたな」

「って、事は、海藤も道明寺家と接点があった・・・」

「間接的にな」

「社長は、今回の事件に関与してると思いますか?」

「どうだろうな。ビジネスの話となると皆目見当がつかん」
 
「NYが拠点ならドラッグなんて身近な存在
 日本から輸出するビジネスもあるわけです
 椎名と組めば、利点があると思ったのは
 それが一番の理由じゃないんですか」

「社長は、道明寺ブランドに誇りを持ってる人だから
 馬鹿な真似はしないと思うんだが・・・・」

「山崎は、いつから秘書をやってるんです?」

「それもわからん。なんせ、俺は山崎に興味がないから
 あの男は、得体の知れない薄気味悪さを感じるんだよ」

「確かに、冷たい感じは見て取れました
 牧野さんと確認が出来たら、その場で踏み込むつもりでいます」

間島が急に話題を変えてきた

「事件の真相が気になっても深入りするな
 今回は、色々とややこしい大物連中も絡んでる
 4課にいたいと思うなら、椎名と件のクラブオーナーが
 主犯と言うことで終わらせておけよ
 組織に属してるということは、そう言うことだ
 間島・・・お前が一番、よくわかっているだろ」

「あのクラブは、妨害を受けながら
 3年追いかけてました。海藤が証拠の品を送って来なければ
 踏み込めなかったヤマです。俺なりのケジメをつけます
 出なければ、海藤がやった事が報われないでしょぅ」

「社長と山崎の情報は出来るだけ集めてみる
 俺が出来る事は、それくらいだ」

「恩に着ます。先輩は、潔い良いですよ
 俺なんて、いまだに決断出来ずに
 腐ったどぶ板みたいな場所でしか生きていけないんですから
 ご忠告、ありがとうございます」

珍しく弱音を吐く間島に、気が済むようにすればいい
再就職口なら、いくらでも世話してやるぞと冗談を返していた
尽きることなく柴崎と話をしていたせいか
ニコチン切れに苦痛を感じることなく長野駅に到着した

「おい、起きろ!着いたぞ!」

田中を叩き起こし、ホーム降り立つとブルっと身震いほど
冷え込んでいた
三人は、駅前のビジネスホテルに宿を取り
すでに連絡済みの県警へ明日の朝一番に向かう段取りになっていた

===========

20180921132500a26.jpg

↑間島のイメージイラストは
某有名漫画さんのキャラクターをお借りしております

間島頼介 46歳 バツイチ 階級は警部
過去に大恋愛した経験あり(悲恋に終わる)(笑

Memory 2

今日は仕事もお休み
頑張って、Memoryと鍾愛をアップしまーす!

===============

「マァーマァー。ママってば。聞いてる?」

「えっ?」

「パンケーキ食べに行こうって約束したでしょ?」

繭子が脹れっ面して、あたしの顔を見上げている
夫が忘れたいった書類をオフィスに届けて
一緒に行った繭子に、夫が言ったんだった

「悪かったね。この書類がないと大変な事になってた
 助かったよ
 繭子も一緒に来てくれたんだぁ。お遣いご苦労さま
 ママと一緒にパンケーキを食べて帰るといいよ
 お駄賃は、ママに預けておくからね」

そう言って繭子の頭を愛おしそうに撫でた
夫は、誠実で優しい人だ
イケメンとまではいかないけれど
大手企業に勤めるエリートサラリーマン
お酒はつきあい程度。タバコもギャンブルもやらない
子煩悩で、繭子を溺愛している
結婚して、ずいぶんたつのに、あたしの事だって、
大切にしてくれていた。平凡だけど幸せだ
繭子がお気に入りの帝国ホテルのパンケーキを食べる前に
夫のオフィス近くにある日比谷公園で遊んでからにしょうと
ふらりと散策に訪れた

なのに公園を出たとき、懐かしいあまい香りが
あたしの心を攫って行った
あたしは目の前の車の波に視線をやった
ゆっくりと過ぎてゆく一台の高級車
真っ黒なウインドウガラスが少しだけ開いていた
誰が乗っていたかはわからない
だけど・・・あの香りを漂わす男は、ひとりしかいない
道明寺・・・・・
車は、オレンジのあかりを点滅させると
あたしの存在を無視するかのように車線変更して走り去って行った

「パンケーキ食べに行こう!」

攫われた心を引き戻す為、
あたしは、繋いだ小さな手をギュッと握りしめていた
そうしなければ、どうにかなりそうに思えたから

「マンゴージュースも飲んで良い?」

「いいよ。パパが、たくさんお駄賃くれたから」

「ヤッター!」

喜ぶ繭子の顔を見るのが大好きなのに
それさえも、無機質な感情に支配されていた
一瞬止まった時間から呼び戻してくれたのは
あたしの大切な宝物。繭子だった

============
「水、出しっぱなしだよ」

「あっ・・お帰りー」

夫、圭祐が帰ってきたのも気がつかなかった
シンクの蛇口からゆらゆらと透明な細い線が流れている

「ママったら変なんだよ。さっきもお皿を一枚割ったんだから」

圭祐にまとわりつく繭子が口を尖らせながら
おませな口調で言った

「怪我しなかった?体調でも悪いの?
 今夜は、久しぶりに外食にするか」

「するぅぅぅ」

大好きなパパの早めの帰宅に、外食
繭子は、大はしゃぎしている

「ママが、良いって言ったらね」

「お夕飯の支度まだだし、そうしよっかなぁ」

「ほんとに大丈夫?」

「今日は、手抜きさせてもらいます!」

圭祐は、心配顔で、また訊いてきた。ほんとに大丈夫って
あたしは、作り笑顔を返す自分が嫌になった
心は今、ここに無いからだ

=========

邸を出て、ひとり暮らしする自宅マンションの鍵を放り投げ
リビングの明かりをつけた。誰もいない部屋を見渡せば
音ひとつしない。待っててくれる人も、疲れを癒やす言葉も
当たり前だがなかった。そんな自分が惨めに思えた
あいつは、家庭を持ち母となっていると言うのに
俺ときたら、何一つ変わってない
あの時、牧野は、俺を見ていた。いや、探してた
そう思いたかった
ヤケ酒を煽る気力も失せて
虚しい気持ちになるなんて情けなねぇよな
牧野・・・・牧野・・・・牧野ぉぉぉ
馬鹿じゃねぇ。あいつの名前を叫んでる俺って
やっぱり惨めだ
二度と牧野に連絡しないことが俺のプライドでもあった
なのにいまだに、携帯には、女々しくも
あいつの名前が消すことも出来ずに残っている

=========

ここからは拍手コメントお礼となります

y*******a様

こんにちは!
お心遣い頂き、ありがとうございますm(_ _)m
ご両親の介護をなさってたんですね
お疲れさまでしたと言う言葉は適切ではないのですが
本当に、お疲れさまでした
うちの母も3回脳梗塞を起こして最後は介護認定は5になりました
介護、看護は、家族の協力なくしては成り立ちませんものね
父は、病的な潔癖性で、ちょっと厄介です(笑
とは言っても性格は荒くれ者で、我が儘な人
家族中振り回されてきました
最近、少しだけマシになりましたけど(ノД`)
ぼちぼち更新ですがお付き合い頂けたら幸いです

n**o様

こんにちはー
さっき遊びに行かせてもらいました!
鍾愛をアップした後に紹介雑記を更新しますね!
宜しくお願い致しますm(_ _)m





鍾愛 127

間島のご機嫌取りのため、コンビニまで
タバコを買いに行った田中が戻ってきていた
こんな毒に、880円也!コマシナ昼メシが食えるじゃん
と、思いながら、禁煙パイポを斜め上にして
デスクチェアーに跨がる間島にビニール袋を手渡した
袋の真ん中辺りを掴んだ間島は、中身を確認せずとも
それがタバコだと気がついていた

「どうした」

「差し入れですよ。お疲れみたいですから」

「お前が見つけた場所に十中八九
 道明寺さんのフィアンセが居るはずだ。犬を連れてけ」
 
「警察犬をですか?」

「小型犬だ」

「へえ?」

「へぇじゃねぇ。もう秋なんだよ。別荘地なら、
 聞き込みしたくても、近所の住人は自宅に戻ってる事も
 考えられるだろ?
 犬が迷子になった振りして様子を伺え
 玄関に防犯カメラが設置されてる可能性もある
 映り込まないとこから犬を放して、怪しまれないように
 話のきっかけを作れと言ってんだ」

「ああ、なるほど。で、何で機嫌が悪いんですか?」

「あの社長と秘書の事を調べる為に
 NYに出張させてくれと上に言ったら却下されたんだよ」

凄みのこもった口調で言った

「そらそうでしょ。国際手配されてる訳でもないんですから
 どうして、そんなに拘るんです。でどころもルートも
 わかったじゃないですか?」

「海藤だよ。何で、あの爺さんが、
 しゃしゃり出てきたのか知りたくないか?
 道明寺さんのフィアンセを連れ回してる理由はなんだ」
 
「そう言えばそうですけど」

「お前、今から長野に行け」

「今からって・・・着替えも持たずにですか?」

「そんなもん、どこでも買えるだろ。時間ってのはなぁ・・・」
 
「1秒でも過ぎたら過去になるでしょ。わかりました」

間島は、尊敬できる上司でもある
しかし、強引なところもあり振り回される事も多かった
田中は、自分のデスクに戻って、長野行きの時間と
チケットの空き情報を調べていた


==========

「ご無沙汰してます。今、喋っても大丈夫ですか?」

間島は、田中にもらったタバコを片手に外へ出て
柴崎にコンタクトを取っていた 

「ああ、大丈夫だ」

「そちらの状況はどうです。変わった動きはありましたか?」

「バタバタしているのは確かだが、あれから社長と山崎は
 出社してきてない」

「道明寺さんのフィアンセの居所がわかりました
 裏は、これから取ります」

「どこにいた?」

「軽井沢の別荘地です」

「俺も同行させてもらってもいいか?
 お前も、そのつもりで連絡して来たんだろ」

「お見通しでしたか。なら、私も行きます
 20時半のあさまで行こうと思ってます
 11番ホームで落ち合いましょう」

「わかった」

柴崎に声をかけたのは、つくしの確認のためと
楓と山崎のことを訊きたかったからだ

「チケットは、二枚だ」

「間島さんも行くんですか?」

「そうだよ」

「わかりました」

「もたもたするな。時間ねぇぞ」

4課の連中は、定時を過ぎても帰る気配はない
間島と田中は、通勤バッグ一つ持って東京駅に向かった
全国の新幹線網における最大の拠点となってい東京駅は
1日当たりの列車発着本数は約3000本という
日本を代表するターミナル駅の一つである
プラットホームの数は日本一多く、
在来線が地上5面10線と地下4面8線の合計9面18線、
新幹線が地上5面10線、地下鉄は地下1面2線を有しており、
あさまは、東京駅 、長野駅間に27往復、
東京駅 、軽井沢駅間に1往復定期列車として運転されていた
ライトアップされたレトロな駅に、スーツ姿のサラリーマンと
カップルと思わしき男女も目立っていた

東京駅なんて、久しぶりに来た
仕事が忙しくて、いまだに独身の田中の視線は
無意識に、ひとり歩く女に注がれていた
間島と言えば、人混みを避けながらポケットに手を突っ込み歩いてる
これだけの人が居ても迫力のある大きな背中は
存在感があって、見失うことはなかった
彼が歩くと筋者と勘違いされるのか、
人が避けていくのがおかしくて
田中は、やべーぇと心の中で呟きながら後に続いた

「客人が一緒だ。俺の尊敬する人だ
 失礼の無いようにしろよ!青二才」

「どこの所轄ですか?」

振り向くこと無く投げ捨てるような言葉かける間島に
訊いても返事はなかった

「わがままなオッサンだなぁ」

「悪かったなぁ」

雑踏で掻き消されると思ったのに
しっかり聴かれていた
地獄耳かよ・・今度は、声を出さずに言った

プラットフォームには、すでに柴崎が到着していた

「急にお呼びだてして、すみませんでした」

「いゃぁー助かったよ。副社長は、機嫌が悪くて
 針のムシロだったからな」

さすがに、間島の前では、司様とは呼べない
副社長と役職で言った

「道明寺さんには話したんですか?」

「まだだ。確かな情報でないと。君の名前はなんだったかな?」

ようやく田中の存在に気がついた柴崎が申し訳なさそうに
訊いてきた

「田中です。宜しくお願いします」

このオッサン、確か、海藤邸の前で会ったよな
何で、一緒に行くんだ?

「田中くん、すまんが弁当三つ買ってきてくれないか?」

柴崎が財布から一万円を取り出して渡してきた

「経費で落とせます」

間島が断りを入れたが

「まっ、良いじゃないか」と、押し切られた

「24年前、何があったんでしょうね」

「俺も道明寺家に関わったのは、ここ数年の事だからな」

「お姉さんがいらっしゃるようですが」

 「椿さんは、ロスに住んでるってこともあって
 道明寺家とは、あまり交流はない
 副社長と両親の関係の方が複雑だ
 サツチョウ(警○庁)の私的闘争みたいなもんだ
 と言えばわかりやすいか?」

「それは、資産と地位を巡ってですか?」

「感情的な部分だ」

「あさまに喫煙車輌はありませんけど
 大丈夫ですか?到着まで2時間ちょいありますよ」

弁当を買ってきた田中が念を押すように言った

「とんでもねぇ」

たかがタバコくらいでと思う程、絶望的な
表情を浮かべる間島に、柴崎と田中は苦笑いをする
1本吸っとくべきだったと思ったら
プラットフォームに、横風が吹き三人の髪を乱して
あさまが到着したとアナウンスが流れていた

=========

今日は仕事がお休み。ようやく更新できました
父のことでお心遣い頂き、ありがとうございました
もしかしたら、薬の副作用でイライラがでているのかも知れないとの事で
少し、緩めの薬に変更になりました

2018091821590453c.jpg

↑実家のキッチンなんですが、潔癖性の父らしく
独り暮らしの割には、いつも奇麗です
我が家のキッチンの方が汚い(笑
日常生活は、どうにか出来ているので、
落ちつくまで通ってみます
ご心配頂き、ありがとうございましたm(_ _)m