ターミネーター司

「司、今度の土曜日大丈夫だよな?」

しぶる司を説得して、綺麗どころと
合コン開催

「合コンなんて行かねぇよ」
「牧野にバレて捨てられたら
 とうすんだよ」

「牧野は忙しいから、絶対にバレねぇよ」

この手の話は、いつも、あきらが担当
合コンに、司と類を引っ張り出すのは
至難の業

「類、極上のワインを楽しめる店みつけたんだよ
 酔いつぶれたら、最高級の枕で
 良い夢見られるぜぇ!」

「ワインはともかく、そんな店に
 最高級の枕があるわけ?」

「興味あんだろ?」
「行ったらわかるさ」

類に、嘘は言ってねぇ
入手困難なヴィンテージワインが楽しめる店
麗しきオンナの膝は、最高級の枕だ!

「行く!」
ワイン好きの類が二つ返事でOKした

問題は、司だ………
どうやって説得すっか?
三度の飯より、牧野が好き!
牧野の中心で愛を叫ぶ

「バレたら牧野に捨てられる」
無敵の司が、一番恐れてること………
「牧野以外のオンナを見たら
 牧野の可愛さを再確認出来るぜ!」

そんな子供騙しな説得に、

「そうだなぁ!」
「あいつに敵うオンナはこの地球上に
 存在しねぇ!
 俺の目が確かなことを実証するには
 丁度いいよな」

「マジかよ!司くん!」

司もオトコだ、あれだけ牧野愛を
宣言してる手前、
たまには、つまみ食いもしてみてぇ……
なんて、口が裂けても言えねぇはずだ
本音か?建前か?

「決まりだな!」
拍子抜けするほど
あっさりOKしたよな……

F4揃い踏みのスーパー合コン
オンナ共が狂喜乱舞するに違いない

合コン当日、店の前で
司を見つけた

「何してんだよ、早く入ろうぜ!」

「におう!」

「何がだよ……」

「牧野のにおいだよ」

「んなワケねぇだろ……」

「いや、これは牧野の匂いに間違えねぇ」

ターミネーターのごとく
ターゲットに標準を合わせる

「いたぁーーーーーー!!!!!!」

なんたる偶然か?奇跡か?
牧野が歩いてるとは…………

雑踏の中、牧野臭を嗅ぎ分けるとは………

「司、お前どんだけだよ………」

「って事で、キャンセルな!」

「ええええ?
 牧野にバレない事が前提だっただけに
 無理強いはできねぇ」

「オイ、何してんだよ」

「あんた、どうしているのよ!」

「俺の勘!」

「お前の事は、どんな事があっても、
見つけられんだよ!」
「どーだ!オレ様の愛は!」

司は、牧野臭を嗅ぎ分けられると
言うのに、つくしちゃん…
お前も、司臭を嗅ぎ分けてやれよ!

それでなくても、こんなにも
存在感おおありなオトコなのによぉ

「オイ、チューしてくれよ!」
「こんな人前で、何言っちゃってるのよ!」
「人なんて、関係ぇねぇだろうが」

お二人さん、俺が居ること
忘れてねぇ?

司の牧野愛は、純度100%ってことだよな
やれやれ………俺も、今から楽しむか!

「勝手にやってろ!!!!!!」
「あばよ!」



@Ranmaru
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道明寺ワールド

「道明寺、一緒にバイトしない?」
「朝から晩まで、一緒にいられるんだよ!」

「朝!晩!」
このキーワードに、ソワソワする俺

夜、牧野にLove注入!
それが朝まで続くってか?
「そんなオイシイバイトあんのかよ?」

「うん!イベント会場で、
 ハンバーガー作って売るんだよ」

「はぁ???」
「Love注入じゃねぇの?」

「何よ?Love注入って?」

「あんたは、人寄せパンダだよ」

「ハンバーガーは、パンに挟む食い物だが
 パンダは、どっから連れて来るんだよ」

「上野動物園から、レンタルするんか?」
「ハンバーガー売るのに、パンダレンタルして
 採算取れんのかよぉ」

「ありえん!」
「それ、真面目に聞いてる?」

「あったりめぇーだろが!」
「オレ様は、将来日本経済を背負って立つオトコだぜぇ」
「採算の取れねぇビジネスなんて
 やる価値ねぇじゃんか」

まさに………
開いた口が塞がらないとはこのことだ

日本経済を背負って立つ前に、日本語勉強しろ!

「パンダは、邸から連れて来るんだよ」

「はぁ?俺んちから?」
「パンダなんて、飼ってねぇよ!」

「ふふふふふ、道明寺ってば可愛い奴」

黙ってりゃ、いいオトコなのに………
このギャップが女子達の「萌ぇ!」
対象なんだろうけど、
こう毎回、道明寺ワールドを
展開させられると、さすがに心配になるわ

「頑張ったら、ご褒美あるかもよ!」

「ご褒美と呼ばれる、ご奉仕ってか!」
行き着くところは「Love注入!!!」

「ハンバーガーでも、パンダでも
 ドーーんと来い!だぜぇ!」

「何ニタニタ笑ってんの?」

「笑ってねぇよ、
 その前に、仮契約のキスしてくんねぇ?」

「いわゆる、口約束ってやつ」

「それ全然、意味違うから」

冗談とも本気ともとれぬ道明寺の言動、行動には
毎回度肝を抜かれっぱなしだけど
あいつにしたら、全て大真面目で

「あたし……笑い死にしそう…」
「ふぅふぅふぅ」

「そうか!死ぬほどオレ様が好きってか!」

牧野、待ってろよ!
思う存分、Love注入してやるからよぉ!

あいつ、なんで俺んちがパンダ飼ってってること
知ってんだ?
俺も知らねぇのに
まっ………いっかぁ!

「牧野………愛してるぜ!」

「バカ………」




@Ranmaru




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偏愛

人間のクローンは、倫理的観点において
禁止されているって、ドキュメンタリー番組を観たオレ

牧野のクローンなら、何億かかっても
惜しくない
長期出張や、激務に追われて逢えないとき
牧野欠乏症に陥った時の救世主
その名も、愛しのクローンつくしちゃん

遺伝子上同じでも、
人格は必ずしも一致しない、、、

「オイシイじゃねーか!」
「オレ様好みの、オレ様仕様に躾も可能ってことか」

あんなことや、こんなことも
オレ様の意のまま

「堪んねぇーな!オイ!」

倫理的観点なんて、無視すりゃーいい
なんせ、俺と牧野の愛のエロス劇場のみのクローンだ
ばれそうになったら、
「それて、ドッペルゲンガーでねぇ?」
って、オトボケ、しらを切り通せば良いことだ

冴えてる!
思わず口元が緩むオレ様


長期出張には、牧野のクローンと共に
夜の営みも、勿論、愛しのクローンつくしちゃんと
朝まで愛のエロス劇場開催

「司、壊れるくらい愛して………」
「壊れちまったら、また造りなおせねぇーといけねぇからよ……」
「壊れない程度に、全力で狂わせてやるぜ!」

普段、恥ずかしいがって、してくれない
あんなことや、こんなことも
牧野からの愛の囁きも思いのままってか?

「あんた、さっきから、ニタニタ嬉しそうだけど?」

「あぁ、お前へのプレゼント考えてた」

「プレゼントなんか、いらないよ」

「すっんげぇープレゼントだぜ」
「ふーーん」と興味なさげな返事をする牧野

「あのよ、俺が二人いたら、どうする?」

「ブゥハー」

食ってたもんを逆噴射して
俺の顔にぶっかけるんじゃねぇよ💢💢!


「あんたが、二人?」
「はぁ?今なんて?」

「だから、俺が二人いんだよ!どうだ?嬉しいか?」

突然、何言い出すんだこいつ、、、、、
「道明寺が二人いるって?」

ややこしい、あんたが二人って、
 嬉しいってか?、何の嫌がらせか?拷問か?

「素直に言えよ」
「嬉しくないです」
「全然、嬉しくないですけど?何それ?」

バカな癖して、たまに、とんでもない変化球で
いとも簡単に問題解決してしまう道明寺
バカだけど、侮れない思考の持ち主

「俺たちの愛の証として、お互いのクローンつくんねぇ?」
「ま、お前の浮気防止って意味もあるけどよ」
「俺が、構ってやれない時、寂しくないだろ?」

って、マジ顔で答える道明寺
さっき、ニタニタ笑ってたのは、コレか!

「ハァー……」

「何、ため息ついてんだよ」

「あんたさ、それ本気で言ってるわけ?」

お金と権力にモノを言わせて、白いものでも黒と
言わしめるだけの力を持つアイツ
直球バカだけに、とことん自分の思い通りに
突っ走って成し遂げる底力を持つオトコ
そう言うとこだけは、誤魔化しがきかない

「でもさ、あたしがクローン道明寺を
 本気で好きになったら、どうするの?」

「遠くの道明寺より、近くの道明寺!」
「あんたのクローンだってことは
 限りなくあんたなんだよね?」

「で、さぁ…………」
顔を真っ赤にしながら話を続ける牧野
「あたしが偽物の道明寺とエッチするんだよ?」
「それもOKってことだよね?」

ぐぉぉぉぉぉぉ
そこまで考えてなかった俺
あんなことや、こんなことを妄想して
ムラムラメラメラしてるオレ様の野望が
木っ葉微塵に打ち砕かれる

「もしもーし………」
「聞いてる?道明寺?」

「聞いてるよ………」
「お前をからかうつもりだったんだよ」 
「本気にするんじゃねぇーよ💢💢💢💢」

青筋立てながら黙り込む

「あんたってさぁ、たまにとんでもない事考えるよね」
「その想像力、仕事に生かせば?」
「ま、そのとんでもない思考があればこそ
 あたしみたいな女でも好きになってくれたんだから
 道明寺の長所だよね!」 


「ガハハハハハ」

ぶっさいくな顔で大口開けて笑うじゃねぇ💢
クローンがダメなら、リアル牧野のダッチワイフつくって
我慢すっか?

「ガハハハハハ」次なる野望と妄想で笑いが込み上げるオレ

「こいつ、ほんと、バカっ………」

小さく聞こえた牧野の声
そんなことは気にしねぇー!
「次なる野望のため、骨の髄まで牧野のバカになってやる!」

「牧野………愛してるぜ!」



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